2012年 06月 06日
青木山で足慣らし
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日曜日の6月3日は雨の天気予報でしたが、前日に曇マークに変わっていました。 なかなか忙しくて、山行を始められなかったので、これは良い機会です。 先ず足慣らしに、里山の青木山(奴田山 ぬたやま)へ。
登山路が地図とは大きく変わっていたり、新たに道があったり。 里山のおもしろいところであり、恐いところでもあります。
今日は、赤い道を歩きました。 当初は葉山神社へ下る予定でしたが、すれ違った人がレンゲツツジがきれいだったと教えてくれたので、青木団地へ下るルートに変更です。
どうしても年最初の山行は、準備に時間がかかってしまします。 その点、青木山の登山口までは車で10分。 遅れてもすぐにたどり着くという、里山の良いところです。 ただ例年よりも1ヶ月遅い今日は、いかにも暑い。 すっかり緑に覆われています。
暑い暑いと文句をいいながら歩いていたら、姫シャガの群生が迎えてくれました。
盛りは過ぎてしまいましたが、まだまだ可憐できれいです。 季節が少し変わると、山の表情も大きく変わるものです。
新緑も素敵です。 でもこれだけ緑に包まれると、展望はほとんど駄目になってしまいます。
青木山の頂上の標柱が、今年はさらに熊に削りとられています。 よっぽど、熊のお気に入りのようです。 この分でいくと、来年は倒れてしまいそうです。
三角点から、そのまま下りだすと、確かにレンゲツツジがきれいに咲いています。
レンゲツツジが緑に埋もれて咲くのも、なかなか優雅です。 ついつい目移りがしてしまいます。
道は、倒木があったり笹に覆われたりして、結構荒れています。 もう少したつと、道も草にすっかり覆われてしまいそうです。 もっとも、低山は暑くて、これからの季節はあまり登る気になりませんね。
青木団地の登山口です。 さてここから私の登山口の子供の森スキー場までは、舗装路を大きく迂回するか、林道を軽く登りながら20分ほど歩くか。 やはりここは昔の人にならって峠越えの林道歩きです。 遠くで雷の音も聞こえだし、少々急ぎ足です。
子供の森スキー場には、空中線量計が置いてありました。 1時間あたり0.199マイクロシーベルトを表示しています。ということは、このポストの脇に昼も夜も1日中立っていると、1年間に 0.199μSv×24時間×365日=1743μSv すなわち1.743ミリシーベルトの放射線量を浴びることになります。 「自然界からの放射線被曝量約1.5ミリシーベルト」(出典 Newton)といいますから、まあ自然界由来の放射線と言ってよいでしょう。 大体、この脇に一年中立ちっぱなしはありえないので、個人線量はこれよりもはるかに低く、全く心配不要の会津です。
[A記]
青木山(奴田山)へ登る 2010年11月の青木山
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登山路が地図とは大きく変わっていたり、新たに道があったり。 里山のおもしろいところであり、恐いところでもあります。
今日は、赤い道を歩きました。 当初は葉山神社へ下る予定でしたが、すれ違った人がレンゲツツジがきれいだったと教えてくれたので、青木団地へ下るルートに変更です。
どうしても年最初の山行は、準備に時間がかかってしまします。 その点、青木山の登山口までは車で10分。 遅れてもすぐにたどり着くという、里山の良いところです。 ただ例年よりも1ヶ月遅い今日は、いかにも暑い。 すっかり緑に覆われています。
暑い暑いと文句をいいながら歩いていたら、姫シャガの群生が迎えてくれました。
盛りは過ぎてしまいましたが、まだまだ可憐できれいです。 季節が少し変わると、山の表情も大きく変わるものです。
新緑も素敵です。 でもこれだけ緑に包まれると、展望はほとんど駄目になってしまいます。
青木山の頂上の標柱が、今年はさらに熊に削りとられています。 よっぽど、熊のお気に入りのようです。 この分でいくと、来年は倒れてしまいそうです。
三角点から、そのまま下りだすと、確かにレンゲツツジがきれいに咲いています。
レンゲツツジが緑に埋もれて咲くのも、なかなか優雅です。 ついつい目移りがしてしまいます。
道は、倒木があったり笹に覆われたりして、結構荒れています。 もう少したつと、道も草にすっかり覆われてしまいそうです。 もっとも、低山は暑くて、これからの季節はあまり登る気になりませんね。
青木団地の登山口です。 さてここから私の登山口の子供の森スキー場までは、舗装路を大きく迂回するか、林道を軽く登りながら20分ほど歩くか。 やはりここは昔の人にならって峠越えの林道歩きです。 遠くで雷の音も聞こえだし、少々急ぎ足です。
子供の森スキー場には、空中線量計が置いてありました。 1時間あたり0.199マイクロシーベルトを表示しています。ということは、このポストの脇に昼も夜も1日中立っていると、1年間に 0.199μSv×24時間×365日=1743μSv すなわち1.743ミリシーベルトの放射線量を浴びることになります。 「自然界からの放射線被曝量約1.5ミリシーベルト」(出典 Newton)といいますから、まあ自然界由来の放射線と言ってよいでしょう。 大体、この脇に一年中立ちっぱなしはありえないので、個人線量はこれよりもはるかに低く、全く心配不要の会津です。
[A記]
青木山(奴田山)へ登る 2010年11月の青木山
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by aizu-shirokiya
| 2012-06-06 18:54
| 山歩き
|
Comments(2)
Commented
by
dajaro
at 2012-06-07 05:55
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足慣らし後の、これからの山行が楽しみですね。
青木山には登ったことがないのですが、麓の北御山にはアヅマイチゲが咲き、その時季にはよく通ったものです。
スカイツリーより100m近く高い、標高723mの青木山。
姫シャガやレンゲツツジ、生々しい熊の痕跡、子供の森スキー場に設置された空中線量計・・・
新緑の中を楽しく歩いているような思いがしました。ありがとうございました。
青木山には登ったことがないのですが、麓の北御山にはアヅマイチゲが咲き、その時季にはよく通ったものです。
スカイツリーより100m近く高い、標高723mの青木山。
姫シャガやレンゲツツジ、生々しい熊の痕跡、子供の森スキー場に設置された空中線量計・・・
新緑の中を楽しく歩いているような思いがしました。ありがとうございました。
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Commented
by
aizu-shirokiya
at 2012-06-07 07:03
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「スカイツリーより100m近く高い、標高723mの青木山」。なるほど。皆でスカイツリーは高い高いと言っているわけですから、青木山は低山などと言いつのる必要もなさそうですね。