2015年 10月 28日
会津鉄道のお座トロ展望列車で半日の旅
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10月21日、秋晴れのなか、家内とともに会津鉄道のお座トロ展望列車「星号」で半日旅行です。 お座トロ展望列車は、1両目がお座敷車両、2両目がトロッコ車両、3両目が展望車両という観光列車です。
今日は七日町から会津田島駅までお座トロ展望列車に乗車し、帰りは普通列車で戻ってくるという計画です。
お座トロ展望列車は会津若松駅が始発ですが、我々は、いつも通り七日町駅乗車、13時52分発です。 会津田島駅までの乗車券が1,610円、それに310円のトロッコ整理券が必要です。
我々が乗ったのは、3両目の展望車両です。 リクライニングシートのデラックス車両です。
この車両は、3列だけがハイデッカー仕様です。 確かにハイデッカーなのですが、窓も小さくなってしまうので、我々は通常のシートを占領しました。
そして運転席脇には、かぶりつきの席が用意してあります。 ただ椅子が貧弱なのと、足元がえらく狭いので今回は敬遠しました。
かぶりつき席に座ると、こんな展望です。 もう少しゆったりした席なら、当然、占領でしょう。
これがトロッコ車両です。 季節のいい時なら、窓を全開にすると風が気持ち良さそうです。 トンネルの通過時には、トンネル・シアターを上映。 トンネルの壁に、飛び跳ねている猫の映像が映るだけですが。
もちろん、売店もあります。 少しは協力をと思い、ビールのおつまみに、凍み煎餅を買いました。
なぜか郵便ポストも設置されています。
これがお座敷車両です。 堀こたつ形式になっています。 後ろの席の人が、背板になってしまいそうです。
ちゃんとサンダルまで用意してありました。 そういえば、東山芸妓衆がこの車両のなかで踊っている写真を見た覚えがあります。
トイレはもちろん広くて清潔です。
10分停車の会津芦ノ牧温泉駅で眺めた、お座トロ展望列車です。 トロッコ車両の窓を全開できるシーズンでないのならば、やはり展望列車が良さそうです。
大川(阿賀川)を渡る鉄橋の上に差し掛かると、しばし停車です。 紅葉をゆっくりと味わえます。
またまた鉄橋の上で、しばしの停車です。 もちろん車掌さんが、一所懸命に沿線紹介をしてくれます。
芦ノ牧温泉駅で1組、湯野上温泉駅で1組降りたら、我々夫婦だけの専用列車になってしまいました。 15時29分、終点会津田島駅着です。 1時間37分の小旅行でした。 帰りは手前の普通列車を利用しますが、出発までの20分間、構内の物産館で家内のお土産漁りにお付き合いです。
15時48分発の会津若松行普通列車に乗車します。 改札口では赤い車両に乗りなさいと言われ、ホームでは3両目にどうぞと言われて、「?」。 とりあえず、真ん中の車両に乗りました。 あとで解ったのは、手前2両が会津若松行、3両目は反対方向の会津高原方面行の列車でした。 あぶない、あぶない。
普通列車も明るくてきれいな車両です。 ワンマン運転です。
普通列車も、広くてきれいなトイレです。 会津鉄道の自慢としていいことでしょうね。 七日町駅に16時50分、無事到着。 晩秋の会津路を、家内とゆったりと過ごした半日でした。
[A記]
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by aizu-shirokiya
| 2015-10-28 20:43
| 会津鉄道
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